フルモデルチェンジ版・(米)日産の新型フェアレディZの特別仕様車Proto Specを見ていこう！セイランブルーも良いけどイカズチイエローも捨てがたい…
大本命はセイランブルーだが、特別仕様車のイカズチイエローもプレミア感満載で魅力的
遂に2021年8月18日の午前9時に世界初公開された、日産のフルモデルチェンジ版・新型フェアレディZ(Nissan New Fairlady Z, 400Z／Z35)。
北米では新型Zという名称になり、発売時期としては2022年春頃、そして日本市場向けは2021年冬(今冬)となることが明らかとなりましたが、何と今回の公式プレスリリースにてサプライズとなる北米市場限定240台のみ・特別仕様車Proto Spec(プロトスペック)が発表されました。
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この特別仕様車の販売台数は、前回のブログでもお伝えした通り、初代フェアレディZ(240Z／S30)が由来となっていて、様々な特別装備が充実した一台。
手前に存在するセイランブルーの新型フェアレディZ(上位グレードPerformance)もかなり魅力的ですが、やはり特別仕様車＆イカズチイエローの組み合わせも中々に魅力的。
改めて内外装デザインをしっかりとチェックしていきたいと思います。
特別仕様車Proto Specの特別装備内容はこうなっている
こちらが今回公開された新型フェアレディZの特別仕様車Proto Spec。
2020年に発表された新型フェアレディZプロトから、既に特別仕様車が発表されていたことに、「伏線回収してきたか！日産に一本取られた」と思うところですが、単なるプロトタイプではなく、特別仕様車として発表してくるところに、日産のセンスの高さが感じられます。
そして特別仕様車Proto Specの特別装備は以下の通り。
・ブロンズカラーにペイントされた19インチ大口径アルミホール
・Zロゴ付きとなるイエローのブレーキキャリパー
・イエローアクセントの本革シート
・イエローのカラードステッチ
サイドビューはこんな感じ。
2ドアスポーツクーペらしい引き締まりと筋肉質なボディラインに加え、トップルーフの下っていくルーフラインはZ33／Z34そのもの。
そしてイカズチイエローの個性的なカラーとスーパーブラックが組み合わさることで、一気にスポーティでメリハリを効かせたエクステリアにまとめられていますね。
リヤエンドも再度チェックしていきましょう。
フロント同様にワイド＆ローが際立つボディラインに加え、純正フルノーマルでここまでレトロと現代を上手く融合させたデザインにまとめてきたのは流石の一言。
両サイド1本出しのデュアルエキゾーストパイプも印象的ですね。
シンプルなリヤビューでありながらも”Z”を主張する王道のカッコ良さ
こちらはトランクスポイラー周り。
サイドマーカーが装備されているのは北米市場ならでは。
Z32からインスピレーションを受けて水平基調のLED2本テールランプも立体的で美しく、どことなくピュアEVっぽい雰囲気もあったり。
新生NISSANエンブレムに加え、テールエンドにはシンプルに”Z”のネームバッジを添付。
おそらく日本市場向けは”Fairlady Z”になると思いますが、グレード名などが貼付されるかまでは不明。
Z33／Z34より引き継がれた縦型ドアハンドル。
敢えてZ34のようにシルバーアクセントのハンドルフレームを設けるのではなく、スタンダードにボディカラーと同色にまとめてくるあたりはオシャレ。
そしてタッチ式のドアロック機能や、薄っすらと見えるキーシリンダーなども、新型フェアレディZだと非常にオシャレですね。
この他特別仕様車フェアレディZ”Proto Spec”の特別装備内容と細部は、以下の次のページにてチェック！